キズのはそのままにしておくと錆びるの?
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今回はお客様によく聞かれるご質問で、傷はこのままにしておくと錆びますか?
というご質問についてお答えします。
錆びる部分と錆びない部分があります!

同一事故時の傷
写真のように左側の部品は錆びている部分と錆びていない部分がありますね。
右側の部品は黒い深い傷はあるものの錆びてはいないようです。
このように、もしご自身の愛車の傷が黒い傷のようになっていたら、これはプラスチックの素材でできている部品なので錆びることはありません。
割れるというよりしなるようなプラスチック素材なので車が何かと最初にぶつかる外側の部分に使われていることが大半です。(へにゃへにゃなので鈑金の難易度が高い部品でもあります)
一方で鉄部品は塗装がめくれて鉄が表面に出ているようだと錆びます。
進行すると下のようになります。

錆は塗装部分の下に潜り込んでどんどん広がっていき、塗膜は徐々にぺりぺりとめくれ広がっていきます。
ボンネットによくある飛び石の点傷も塗膜をめくってみると表面の傷よりも錆は中で広がっています。
虫歯みたいですね!
これを放置して穴が開くかと言われれば、いつかは当然穴が開くのですが、それは趣味で乗る旧車ではよく見られますが、実用として使う車の使用期間では穴が開くほど錆びた車というのは見たことがありません。
まぁ、修理せずに放置している車はお客さん的に長くは乗るつもりはないでしょうから、見掛けないということだと思いますし、錆びた部分の上に補修して塗装するというのは、耐久性にも問題があるので、費用を抑えるためにも早めの補修はした方がいいと思います。
やっぱり虫歯みたいですね!
じゃあ錆びないようにステンレスのボディーにしてくれよと思いますよね。
私はそう思っていました。
ただ、ステンレスのボディーにすると今度はステンレス板を引っ張ったり、溶接したりなんて言う補修ができなくなってしまうんですよね。ステンレスは溶接しようとするとバチバチってなります。
そういうことも考えると、鉄は最適解なんでしょうね。


