車の吸音材と制振材写真
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この記事をご覧の皆さん!お世話になります!タチです。
今回は車を触っているとどうしても目に入ってくる車の吸音材と制振材の写真コレクションを放出したいと思います。
まず見ていただきたいのはこれ!↓
吸音材コレクション
最近の一部のタイヤメーカーはとうとうタイヤの騒音を静かにしたいがためにタイヤの内側にスポンジを貼る事を考えた様です。
こうきたか!と驚かされました。ただ、タイヤ屋さんに言わせるとパンク修理がしにくい(スポンジが邪魔する)という事とスポンジに水が含まれると重さが偏ってブレる事があるらしいです。
次にこちら↓
さらにさらに↓
次が制振材↓
制振材コレクション
ドアの内側に付いている銀色のシールが制振材です。
白の発砲スチロールはエネルギーと言って衝突被害軽減の部品と思われるので違います。
今更ですが音を静かにするには出た音を消す方法と音をそもそも出さない方法があります。前者の考え方は吸音材、後者は制振材という事になりますね。
それで、この制振材のシールは基本的に重たいです。
よく揺れるものに重たいものをくっくけて揺れにくくしようと言うことでしょうね。
ちなみにオーディオマニアの方の自宅のハイファイスピーカーは不要な振動を出さない為にスピーカーの下や上に重いものを乗せたりしています。
音が静かというのはカタログに載せてもイメージがしづらいでしょうし車選びの優先順位としては蔑ろにされがちですよね。重いと言うことはそれだけ燃費もその材料代もかかりますので制振材をふんだんに使っているものは高級車と言ってもいいと思います。
トヨタのクラウンだとドアの下のサイドスポイラーの内側にも制振材がびっしり貼られています。
ちなみに…↓
余談ですが、この為音楽好きの方にはデッドニングと言ってドアに吸音材と制振材を追加でつけたり、ドアの整備をする為に開けられた大きな穴(サービスホール)を塞いでスピーカーの音の振動だけを取り出すようにすると劇的に音質が向上します。繰り返し熱く語りますが純正のままだと、いうなれば良く響く鉄板+大きな穴の空いたスピーカーの箱にスピーカーのユニットが付いているというイメージです汗
言いたいこと言って気が済みました笑。(結局デッドニングはした方が良いと言いたい記事でした)
以上、吸音材と制振材のお話でした!