磨きつづけました
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今日は塗装を終えたこの車の研磨をしました。(下は途中写真です)
通常塗装終えた後の塗膜は、みかんの肌のようにゴワゴワしていたり、小さなほこり等が乗っていてニキビのような物があるんですね。
これを削り落として肌をなめらかにする作業が研磨作業です。
そう。
せっかくのきれいな塗膜にわざわざ細かな傷をつけながら薄く削るのです。
僕も入社した当初は何しとるん!?と思ったものです。残念ですよね〜。勿体ないですよね〜。
でも、この作業をしないと前にはすすめません。思い切ってペーパーをあてていきます。
こんな感じで真っ白。
ここから磨いていくとだんだん
艶がでてきます。上の写真の白いところは蛍光灯が写っています。まだもやもやしていますね。もう少し磨いていきます。
蛍光灯もよく写るようになりました。
でも、実はこここらが頑張りときなんですよ。これを近くで見たり、斜めから透かして見ると、、、
綺麗になったつもりが反対から見ると
ちょっと蛍光灯の写っている周りがもやもやしていませんか?
他にも、、、
一見綺麗に見えるけれど別の角度から見ると
なーんかライトの周りがもやもやしていますよね。
こんな感じで、磨いたつもりで綺麗にしても後からまた後から磨き残しが出てくるんですよ。大体磨けているだけにむしろ磨き残しを見つけるのは難しいんですね。
なんだかんだで不具合箇所を修正していって最後に完成です。
うーん!キラッキラで気持ちがいいですよね!
磨きってなかなか奥が深いんです。