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ポリマーコーティングは、非常に艶が出てほとんどが「油」でできています。効果は１か月～３か月と短いのが特徴です。撥水性は高いのですが汚れやすく、また油の紫外線劣化は長期的にみると有機のボディー塗装を侵す可能性があるためお勧めしません。ワックスも同様です。また、フッ素系は効果は３か月から半年くらいでポリマーよりも長持ちですが、ガラスコーティングに比べて柔らかいためキズが付きやすく洗車時に研磨剤入りのシャンプーを使うと簡単に落ちてしまいます。さらに、ガラス「系」コーティングというものもあります。これはガラス繊維の入っているコーティング剤でガラス結晶のような硬化被膜を形成します。これはガラスコーティングの下位版と言えるもので、ガラスコーティングよりも膜が「柔らか」く「ウォータースポット」が付きやすいです。当社取扱「スーパーガラスコーティング」はガラスコーティングに分類されます。「スーパーガラスコーティング」はガラス成分「ケイ素」をほぼ１００％使用しており、コーティング膜形成に必要な成分以外の余計なものは一切含まれていません（撥水成分＝ポリマー、フッ素など）。ですので当社製品は親水と撥水の中間の疎水性であり、純粋強固なコーティング膜により5年の耐久性があるのです。

コーティングの役割は塗装塗膜の保護と光沢感を増すことにあります。ほこりの着き方や汚れ具合はコーティング施工している箇所も、していない箇所も同等です。コーティングの効果を実感できるのはまさに洗車をする時です。前面のバンパーについた小さな虫や天井に着いた鳥のフン、黄砂などの細かい汚れも水をかけながらやさしく拭いてあげるとサッと落ちてくれます。 新車から幾分経過した車体だと張り付いたようにベタっと流れてしまう水も、コーティング箇所はまとまって水が落ちてくれます。車体を拭き上げれば光沢感が実感できます。車体にとって雨染みは大敵です。コーティング車も例外ではありません。二月に1度は当社取り扱いの洗車シャンプー「洗車美人」などを使い洗車していただくことをお勧めします。

メンテナンス剤というものは必要なく、今まで通りの水洗い洗車で十分です。一般的なコーティングではメンテナンスキットという箱を施工時に手渡され「半年に一度の頻度でメンテナンスキットでコンディションを維持してください。」と言われます。このメンテナンスキットというのは簡単に言うと時間が経って弱くなってきたコーティングを自分で補修することで性能を維持しようというものです。一方当社スーパーガラスコーティングは限りなく純粋なガラス成分で構成されておりますのでコーティングが強固であり、補修をせずとも5年間の性能保証が付与されます。ただ、補修とは違いますがキレイを維持するためには汚れを落とす必要があり、適度な洗車は欠かせません。スーパーガラスコーティングでは専用に開発したコーティング施工車用洗車シャンプー『洗車美人』も販売しておりますので、こちらをご使用いただくことでより一層美しい車体にすることが出来ます。

あらゆる種類のコーティング車だけでなく、非施工車であっても言えることですが『雨染み』にはお気を付けください。イオンデポジットとかウォータースポットなどとも言いますが、花粉、ほこり、油などが付いたまま雨などで水滴がつき、日光で蒸発すると痕が付きます。これを施工したからと安心してしまい汚れたままでずっと放置していると固着してしまい簡単には落とせなくなります。特に春になると「黄砂」が飛来してきますが、黄砂のお中にはケイ素が含まれています。そう、コーティングにも使われているガラスの元になる成分です。この黄砂の時期はどのようなクルマでも特にこまめに汚れを落としてください。雨染みが発生しても普通に見る分にはコーティングをしている個所としていない箇所は明らかに光沢が違うことを実感できますが、近くで見ると雨染みの出来やすさ、見た目等は施工、未施工部分とも同じように出来ています。お万が一跡がついてしまった場合はコーティング用のマルチクリーナー（別売）で除去することが可能ですが一言でいえば大変です。痕の落としやすさはコーティング車の方が有利となります。（ただしコーティング施工後一番最初のクリーナー使用時はコーティング表面が慣らされていないのでコーティング側の方が落としにくいです）その場合には当社でクリーナーを使用しての磨きサービスを利用していただくことをお勧めします。